
【ゴールドを買うならバンコクに行こう!】
ゴールドは「安全資産」と言われている背景があることから、ゴールド投資は日本にも人気があります。
日本以上にゴールド投資が盛んな国はタイです。特に、バンコクは至る所に金行(金の販売所)があり、観光客が金を買って帰る場合もあります。
●1バーツあたり15.244g
タイでは、お金の単位を「バーツ」と言います。ちなみにゴールドの単位も「バーツ」です。
バンコクをはじめとするタイの金行では、1バーツあたり15.244gで取引されています。
タイの金行で取引されているゴールドは、ほとんどが23金です。次いで、24金、23金、18金の順番で取引されている傾向があります。
●タイ人はなぜゴールドを買うのか?
タイ人は、バンコクをはじめ、至る所にある金行でゴールドを買っています。
どうして、タイ人はそこまでゴールドを買っているのでしょうか?それは、自国の通貨を信用していないからです。
・自国の通貨を信用していない
昔から、タイ人は、自国の通貨を信用していない傾向があります。そこで、ゴールドの出番です。
ゴールドは、世界共通の価値があるため、お金のようにある日突然価値がなくなるリスクがありません。
そのため、タイ人は現金をゴールドに替えて保有する傾向があるのです。
特に、富裕層にはこのような傾向が多くて、ゴールドのリングやネックレスをして歩いている人を多数見かけます。
ちなみに、ゴールドが値上がりした時に一気に売って現金に変えるケースもゼロではありません。
●バンコクでゴールドを買う観光客も多い
タイのバンコクには、日本人をはじめ、世界の観光客が訪れます。
その時に、バンコクにある金行でゴールドを買う観光客が多くて賑わいを見せているのです。
ほとんどの金行でクレジットカードの利用ができるため、「バーツを現金で持っていない」という時でも気軽に購入できます。
・日本で売却する際は注意
バンコクで購入したゴールドを日本で売却したい場合は、23金に気をつけてください。
日本には、23金のレートを取り扱うショップが少ないため、18金などの別のレートで換金される可能性があるのです。
売る側がもしそれに気づかなかった場合大損することになります。
日本で23金のゴールドを売る時は、23金のレートを取り扱っているか事前確認してください。
●まとめ
今回紹介したように、タイは、バンコクをはじめ様々なエリアでゴールドの売買が行われています。
ゴールドは、為替や株の延長線上にあるため、日本人にも意外と身近な存在です。
バンコクに出かける機会があったら購入してみてはいかがでしょうか?一気に値上がりした時に売れば、良い臨時収入になるかもしれませんよ。