タイ人は金が好き?タイの結婚指輪に関する気になる3つの事

格安航空会社の普及により、ここ数年でグンと近くなったように感じる海外。

特に若い世代においては、海外旅行に行く事や異文化コミュニケーションに対するハードルが低くなってきています。

 

しかし育った国が変われば文化も変わり、国ごとに結婚観、夫婦の関係性なども異なるものです。

 

ここでは日本人に人気の観光地であり、タイの「結婚」について紐解いていきます。

今回はタイの結婚指輪について「文化」「種類」「価格」の3つの視点でお話をしようと思います。

 

1.指輪をしていても既婚者とは限らない?タイの指輪に対する考え方

タイで結婚指輪をつける指は左手の薬指ですが、指輪を日常的にはめている人もいればそうではない人もいます。

その理由は日本でも同じだとは思いますが、仕事の関係で着けられない、失くさないように大切に保管している、ただなんとなく…など様々です。

 

また、左手の薬指にはめている指輪が結婚指輪でない場合も多くあります。

 

タイでは男性でも結婚指輪以外の指輪を日常的にはめている方が多く見られます。

それは、宗教的な意味のあるものや、大学の卒業祝い、単なるファッションなど理由は様々ですが、結婚している方はそのような指輪を左手の薬指にはめる事もよくあるようです。

 

女性の場合は結婚指輪でない場合、婚約指輪や彼からプレゼントしてもらった指輪をはめている場合が圧倒的に多く、結婚していなくても恋人がいる証として左手の薬指にはめている方も多いようです。

ですので、左手の薬指にはめている指輪が必ずしも結婚指輪であり、既婚者であるという訳ではないようですが、パートナーがいる証であることはわかります。

 

2.タイの結婚指輪でポピュラーなのは「金』?

タイ人は金が好き?タイの結婚指輪に関する気になる3つの事

指輪の種類についてですが、昔は金の結婚指輪が一般的でした。

タイは現地通貨が不安定だった頃の名残で、まとまった現金が手に入ったら価値の変わらない「金」に換えて財産として保管する「金行」が盛んに行われています。

「金行」というと、金の延べ棒を購入するようなイメージがありますが、タイの人々はネックレスや指輪などのアクセサリーに換えて、身につけて持ち歩く傾向にあります。

大切な日のお祝いの品などとしても喜ばれる金のアクセサリーは、昔からタイ人の結婚指輪の定番となっています。

 

しかし若い世代の金離れが都会に近づく程進んでいるようで、昨今はシルバーの結婚指輪を選ぶ若い夫婦も増えてきているようです。

 

とはいえまだまだタイでメジャーなのは金の結婚指輪。

気になる価格はいくらぐらいなのでしょうか。

 

3.金の結婚指輪の価格はどれくらい?

金は重さによって価格が決まるのですが、金の価格は日々変動しています。

過去5年の平均では1g=約1,300バーツ(4,550円)です。

金の購入可能な最低単位は15.2gとの事ですので、その日のレートにもよりますが約19,760バーツ(約69,200円)〜金の指輪を購入する事ができます。

(※2019年10月のレート:1バーツ=3.5円で計算)

 

ここに加工費がかかってきますので、実際にはもう少しかかりますが、意外とリーズナブルな印象です。

結婚指輪の金額で自分の所得等を女性側の両親に判断ので、あまりシンプルすぎる物ではなく、少し凝ったデザインや宝石の入った物を選ぶ傾向にあるようです。

 

今回はタイの結婚指輪について「文化」「種類」「価格」の三つの視点から紐解いてみました。

周りのタイ人の知り合いや友人など数名から話を聞き、最も一般的な例を参考にさせて頂きましたが、やはり聞けば聞く程人によって違うという印象でした。

というのもタイでは事実婚カップルが多かったりと、結婚に対する価値観や家族の在り方も多種多様なんです。

それもまた、別の機会にお話をさせていただきます。

 

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